無名のぼくの記録

記憶に残らないような存在でも、確かにぼくは今日も幸せに生きている。

ぼくの価値観

 

 

ぼくはあまり、お金は好きではない。

お金で買えないものはあるのだとぼくは知っている。

金が全てで、それこそ金などなくともうんぬんというのは学生かニートだけだと言うアイドル? の話をこないだ見て思ったが、ぼくは別にそればかりではないと思う。

 

じゃあ金があって何をするのか、という話になるのだが、明確な目標がある人で金を稼いでいる人はむしろそんな事を言わないと思うのだ。

此処で言う明確な目標の中に、社長なり経営者は入らないけどもね。

それでも、そこまで切羽詰まったような環境で口酸っぱく「金が全てだ」と周囲に当たり散らすのならばそれこそ向いていないのではないかとも思う。

ぼくの知っている大きな会社のお偉いさん達は、むしろそれを一番と知っているものの声を大きく言う事はない。

 

結局情と金は天秤にかかっているのだと思う、その人に対して情も想いもなければ価値は金でしかないのだ。

生活基準最低ラインの金銭感覚や、子供や家族がいる人はそこの価値観の基準がまた違ってくるのだけれども。

お金が全てではないとぼくは思いたい。

 

それはぼくが生活基準が最低ラインで、金の使いみちなどわからずにのうのうとためているせいもあるかもしれない。

それでも、ぼくは自分が幸せだと思っているので、この生活も悪くないと思うのだ。

何かがなければ楽しめない生活ではなく、何もないからこそどうにか楽しもうという精神は人生を楽しむのにはあってもよい箇所だと思っている。

来るのが当たり前の明日を、ありがたく過ごせる。

だからこそぼくは、幸せだと自分を肯定出来る。

 

ぼくは、お金は好きではない。

できれば、友達も出来るならばそんなしがらみを感じ無い相手が良い。